May 25, 2009 / 8:49 AM / 11 years ago

北朝鮮への安保理制裁、中国は反対の可能性=軍事アナリスト

 5月25日、中国の軍事アナリストは北朝鮮の核実験を受けて予想される安保理の新たな制裁決議について、中国は賛成しないとの見方を示した。写真は胡錦濤国家主席(左)と温家宝首相。3月撮影(2009年 ロイター/Jason Lee)

 [北京 25日 ロイター] 中国軍備管理軍縮協会のアナリスト、朱光亜氏は25日、北朝鮮の核実験を受けて予想される国連安全保障理事会の新しい制裁決議について、最大の支援国である中国は賛成しないとの見方を示した。

 安保理常任理事国である中国は、制裁決議への拒否権を発動できる。

 北朝鮮にとっては経済と外交の両面で不可欠な存在の中国だが、2006年に北朝鮮が行った1回目の核実験では、メンツをつぶされた形となり、北朝鮮を強く非難した。

 核問題専門家の朱氏によると、中国が議長国を務める6カ国協議が完全に崩壊する可能性があるため、同国の指導者らは今回、北朝鮮への憤りをあからさまにすることに、より注意を払うとみられる。

 朱氏は「中国のゴールは、6カ国協議のプロセスを分解させないことだ。より厳しい制裁によって、その目標は実現できなくなる」とコメント。さらに、「米国との妥協は必要になるかもしれないが、厳しい制裁には賛同しないだろう」との見方を示した。

 一方、上海・復旦大学の北朝鮮問題専門家、蔡建氏は今回の実験を受けて「われわれは、北朝鮮の核兵器プログラムは単なる交渉道具という考えに慣れてきた。しかし、彼らの究極の目的は核兵器の保有にほかならないことがはっきりしてきた」と話している。

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