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メキシコ麻薬戦争、知事や警察署長を一斉検挙
2009年5月27日 / 03:28 / 9年前

メキシコ麻薬戦争、知事や警察署長を一斉検挙

 [モレリア(メキシコ) 26日 ロイター] メキシコ軍は26日、同国中西部のミチョアカン州で、麻薬組織とのつながりが疑われる知事10人や複数の警察署長を一斉検挙した。メキシコ政府が麻薬犯罪の撲滅を目指す「麻薬戦争」で、単独では最大規模の公務員逮捕劇となった。

 5月26日、メキシコ軍は同国中西部のミチョアカン州で麻薬組織とのつながりが疑われる知事らを逮捕。写真は19日、ドゥランゴで麻薬絡みとみられる犯行現場を警備する警官(2009年 ロイター/Tomas Bravo)

 ミチョアカン州はカルデロン大統領の出身地。メキシコ軍兵士が市庁舎や警察署に突入し、27人の公務員を逮捕した。同州はカルデロン大統領が2006年に軍を率いての麻薬組織撲滅運動を開始した場所でもある。

 逮捕者には裁判官や州知事補佐官の元警察署長らも含まれる。検察当局は、すべての容疑者が麻薬組織とのつながりが疑われていると述べた。

 カルデロン大統領は、政権をかけて麻薬犯罪の撲滅に挑んでおり、全国で軍隊と連邦警察の4万5000人余りが投入されている。同国の「麻薬戦争」での死者数は2008年が約6300人、今年に入ってからは約2300人に上る。

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