June 30, 2009 / 6:49 AM / 10 years ago

英王室、予算不足で建物の補修工事を延期の可能性も

 6月29日、英王室出納長官は、王室予算が増額されなければ、今後10年間で建物の補修費用の不足分が4000万ポンドに上ると発表。写真はエリザベス女王。16日撮影(2009年 ロイター/Stefan Wermuth)

 [ロンドン 29日 ロイター] 英王室出納長官のアラン・リード氏は29日、王室の予算が増額されなければ、今後10年間で「必要不可欠な」建物の補修費用の不足分が4000万ポンド(約63億7000万円)に上ると発表した。 

 延期を余儀なくされる主要な補修計画の中には、1300万ポンドの費用がかかるバッキンガム宮殿とウィンザー城の屋根の補修や、450万ポンドが必要な大広間の改装などが含まれる。ほかに、暖房や電気の設備、老朽化した給水管の交換工事も延期されている。

 王室関係者の1人はロイターの取材で、必要な工事を全て行うためには、政府が助成金の年額を1500万ポンドから1900万ポンドに増額する必要があると話した。しかし、英国では過去60年で最悪の景気低迷に直面しており、政府が納税者に王室費用の追加分の負担を強いるのは難しそうだ。

 英国議会の下院委員会は今月、バッキンガム宮殿は観光客に門戸を開放する頻度(ひんど)を増やすことにより、建物の維持費を捻出(ねんしゅつ)するべき、との見解を示しており、王室関係者も検討をしている。

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