July 2, 2009 / 1:50 AM / in 10 years

中国のG8への新準備通貨問題討議の要請、市場は過度に反応=アナリスト

 [ニューヨーク 1日 ロイター] 外国為替市場では、中国が来週の主要8カ国(G8)首脳会議(サミット)で新たな国際準備通貨を議題としてとりあげるよう要請したとの報道を受け、米ドルが売られるなどの動きがみられたが、アナリストの間からは市場は過度に反応したとの声が聞かれた。

 イタリアのラクイラで7月8─10日に開催されるG8サミットで中国の要請が通ると考える向きは少ないものの、ロイターが情報源を明らかにしないこの情報を報じた直後に、米ドルに代わる国際通貨としてユーロが買われた。

 みずほコーポレート銀行の外為部門のバイスプレジデント、ファビアン・エリアソン氏は「中国がこの問題について言及したのは、これが初めてではない」と指摘。「実際に正式に協議されれば、市場は即座に反応するだろう。しかし、多くの国では準備通貨としての米ドルを放棄できないとの立場で一致している」と述べた。

 エリアソン氏は、今回のG8サミットでは主だった変化はないと予測。米ドルに代わる新準備通貨についての議論は、市場ではもはや目新しい話題ではないと述べた。

 報道を受け、ユーロは一時1ユーロ=1.4201ドルまで上昇。6月5日以来の高値を付けた。報道前は1ユーロ=1.4131ドル近辺で取引されていた。

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