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スカイマークA380導入は最大半年先送り、機内部品供給遅れで

[東京 13日 ロイター] - スカイマーク9204.Tの西久保愼一社長は13日の会見で、仏エアバスAIR.PAの大型旅客機「A380」の導入が当初の予定より2.5カ月から最大で半年遅れるとの見通しを明らかにした。機内の厨房などで部品供給が遅れているため。

同社は早ければ2014年12月にもA380型機を導入し、同社初の国際線として成田―ニューヨーク線の運航を予定していた。A380型機導入の遅れにより、国際線の参入も「当然、遅れることになる」(西久保社長)。詳細は「7月の上旬には固まる」とし、A380の就航計画についてあらためて説明する機会を設ける考えを示した。

会見に同席した有森正和常務は、導入が遅れる理由について、機内の備品で「スペックに合っていないところがあり、安全面を考えて作り直しをお願いしている」と説明した。

14年3月期は赤字決算となり、経営の先行き懸念から他社による買収や提携などもささやかれていたが、西久保社長は「自主独立でいることが我々の存在意義だ」とし、自身の保有株も売却しない意向を示した。

14年3月期は売上高が前の期とほぼ同じ859億円、営業損益は25億0600万円の赤字、純損益は18億円の赤字だった。格安航空会社(LCC)の台頭による運賃競争が激化。円安や原油価格の高止まりによる燃料費用の増加や新型機の導入費用もかさんだ。

一方、広めの「グリーンシート」を全席に採用した「A330」型機は予定通り6月14日から就航する。導入キャンペーンの一環として採用した客室乗務員の制服のスカート丈が保安上、問題などとして取り沙汰されていたが、西久保社長は「ひざ上25センチくらいだった長さをひざ上15センチにし、10センチ延ばした」と語った。

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