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蘭フィリップス、LED照明事業をスピンオフへ

[30日 ロイター] - オランダの電機大手フィリップスPHG.ASは30日、発光ダイオード(LED)照明を手がけるルミレッズと自動車向け照明事業を統合し、スピンオフ(分離・独立)させる計画を発表した。

両部門を合わせた価値は最大20億ユーロ(27億ドル)とみられる。

今後は主力のヘルスケア関連や高価格帯の照明システム事業に注力したい考え。

また、出資を募っていくことを計画しているとし、新規株式公開(IPO)も選択肢のひとつであることを明らかにした。

手続きは2015年上期に完了の見通し。フィリップスが計上する関連コストは3000万ユーロ、スピンオフ後もフィリップスは新会社の少数株を保有する。

ルミレッズと自動車向け照明2部門の2013年売上高は計14億ユーロ(19億ドル)。

フランス・バンホーテン最高経営責任者(CEO)は「堅調な独立企業として、投資を呼び込み顧客を引き付け、成長を加速させる柔軟性が高まるだろう」と述べた。

電灯・照明の草分けとして120年前に誕生したフィリップスだが、近年はアジア勢などの競争に押され、テレビやオーディオ・ビデオ事業の業績が低迷。2011年に就任したフランス・バンホーテン最高経営責任者(CEO)の下、同社はテレビ事業を売却、5000人以上を削減し、主力部門に注力し直す再建計画を進めている。

欧州株式市場で、フィリップスの株価は一時約4%上昇した。

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