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欧州市場サマリー(10日)

[10日 ロイター] - <為替> 米国債の利回りが上昇したことを背景に、ドルが円に対して6年ぶりの高値をつけた。米経済の回復に伴い、米連邦準備理事会(FRB)が2015年に利上げするとの観測が広がった。米長期金利の指標となる10年債利回りUS10YT=RRは2.50%を超えた。円とユーロは経済の低迷や低インフレが重しとなり下落した。

ドル/円JPY=は0.54%高の106.66円で取引された。対ユーロでは0.21%高となり、ユーロ/ドルEUR=は1.2908ドルで取引された。

<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数.FTSEが1.11ポイント(0.02%)高の6830.11とほぼ横ばいで取引を終えた。半導体設計のARMホールディングスARM.Lが売られたほか、スコットランド独立をめぐる不透明感も市場心理の重しになり上値が重かった。

ARMホールディングスは2.4%下落した。主要顧客の米アップルAAPL.Oが前日に発表した一連の新商品について投資家は成功するかどうか懐疑的に見ており、そのことがARM株の足を引っ張った。

<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。スコットランド独立をめぐる不透明感や、米連邦準備理事会(FRB)がタカ派的な姿勢を強めるとの観測で、神経質な展開となった。

オランダのデジタルセキュリティ大手ジェムアルトTO.ASは1.1%上昇した。同社は携帯電話やクレジットカードなどに使われるスマートチップを作っており、前日に米アップルAAPL.Oが電子決済サービス「アップル・ペイ」を発表したことでスマートチップの需要が増えるとして買われた。

<ユーロ圏債券> スペイン国債利回りが3日連続で上昇した。スコットランドで独立への機運が高まっていることを受けて、カタルーニャ自治州の独立リスクが引き続き懸念されている。

カタルーニャ州は11月、スペイン中央政府の反対を押し切って独立の是非を問う住民投票を実施する予定。中央政府はこれを認めず、憲法裁判所に提訴する方針だ。

スペイン10年債ES10YT=TWEB利回りは10ベーシスポイント(bp)上昇の2.30%。

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