[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国で最もチョコレートが売れるのはハロウィンの時期だが、今年はシェール革命という意外な理由から、チョコレートの売り上げが通常より伸びる可能性がありそうだ。
菓子大手ハーシーのビルブレイ社長兼最高経営責任者(CEO)は、シェール革命により国内の原油が潤沢で、ガソリン価格が過去4年で最低に低下するなか、消費者がガソリンスタンドでちょっとしたスイーツを購入する余裕が生まれていると指摘した。
全米コンビニエンスストア協会(NACS)のスポークスマンも「経済が脆弱なときでも、チョコレートは手の届くぜいたく品とみなされる」とし、他の製品に比べて恩恵が大きいと述べた。
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