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北朝鮮のキリスト教大学、米大学に学術支援要請 食や農業分野で

 1月30日、北朝鮮唯一の私立大学である平壌科学技術大学(PUST)が、農業経済学や公衆衛生プログラムで知られる米テキサスA&M大学に学術支援を求めた。食用植物の栽培法などの科目について教わるのが目的だという。写真は会合で講演するJames Chin-Kyung Kim総長(2017年 ロイター/Jon Herskovitz)

[カレッジステーション(米テキサス州) 30日 ロイター] - 北朝鮮唯一の私立大学である平壌科学技術大学(PUST)が30日、農業経済学や公衆衛生プログラムで知られる米テキサスA&M大学に学術支援を求めた。食用植物の栽培法などの科目について教わるのが目的だという。

PUSTは、キリスト教団体が2010年に設立。学生は、北朝鮮エリート層の子息が多い。大学の代表団によると、求めている支援は政策ではなく、人道的な理想のための学術研究の活用法だという。

「必要な食べ物を得るために格闘する人々がいる。食べ物がなければ教育もなく、人生も破壊される」と、PUSTのノルマ・ニコルズ国際学部長は述べた。

PUSTは、食の安全や栄養の改善などについて米国の10大学に支援を要請しているが、ニコルズ氏によると、接触した他の大学は、大学名を出さないよう求めたという。

北朝鮮は1990年代の飢饉から回復しておらず、国連世界食糧計画によると、昨年4─6月には過去5年で最低量となる1人当たり1日360グラムの配給しかなかった。

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