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「生きた化石」の肺魚、米シカゴの水族館で老衰のため安楽死に

 2月6日、米シカゴの水族館が1933年にオーストラリアから購入した肺魚「グランダド」(おじいちゃん)が、90代半ばの年齢で状態が悪化したとして、安楽死処分にされた。水族館が明らかにした。写真は1982年撮影の提供写真(2017年 ロイター/Brenna Hernandez/Shedd Aquarium)

[6日 ロイター] - 米シカゴの水族館が1933年にオーストラリアから購入した肺魚「グランダド」(おじいちゃん)が、90代半ばの年齢で状態が悪化したとして、安楽死処分にされた。水族館が明らかにしたもので、食欲をなくし、臓器不全の兆候がみられたという。

魚なのに肺で呼吸する肺魚は、脊椎動物中最古の部類で、「生きた化石」の1つ。地球上に4億年近く存在し、1億年以上変化していないことが化石から分かっている。オーストラリアのメアリーおよびバーネット川水系原産で、原始的な肺を1つ持ち、呼吸ができる数少ない魚類の1つ。寿命は100歳超という。

グランダドは、1933─34年に行われた「シカゴ・ワールズ・フェア」に先駆けて購入され、館長によると、1億0400万人を超える人が見学した。

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