[31日 ロイター] - 男子ゴルフの世界ランク4位、松山英樹(25)は、2014年に米ツアー初優勝した経験を持つメモリアル・トーナメント(米オハイオ州ミュアフィールドビレッジGC、6月1日開幕)での復調をめざす。
今シーズンの松山はHSBCチャンピオンズやヒーロー・ワールドチャレンジで優勝し、2月のフェニックス・オープンで連覇を遂げたが、それ以降はマスターズ・トーナメントでの11位タイが最上位と不振に陥っている。
練習ラウンドが行われたこの日、松山は取材に対して「調子が上向くことを願うが、正直、自分が望むスイングの状態ではなく、パットもあまり良くない」とスランプを認めながらも、「ミュアフィールドビレッジに戻ってくると、特別な気持ちになり、もっといいプレーをしようという励みになる」と述べた。
メモリアル・トーナメントはジャック・ニクラウスが自身の設計によるコースで主催する大会。松山は優勝した3年前は「いかに大きな大会か気づいていなかった」が、今ではその重要度を理解しており、自分にとってはこれからもずっと特別なイベントになると位置付けた。
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