[プラハ/ロンドン 20日 ロイター] - 女子テニスの元ウィンブルドン選手権王者、ヤナ・ノボトナさんが19日、がんのため亡くなった。女子テニス協会(WTA)が20日、明かした。
ノボトナさんは長年の闘病生活の末、故郷のチェコで家族に見守られながら亡くなったという。49歳だった。
ノボトナさんは1998年のウィンブルドンで優勝。1993年、1997年の同大会では準優勝だった。シングルスではツアー通算24ものタイトルを獲得。ダブルスでは76のタイトルを獲得した。
チェコ出身の元名選手、マルチナ・ナブラチロワさんはツイッターを介し、「ヤナ・ノボトナが亡くなったことを、テニス界全体が悲しんでいる。言葉で表せないほど悲しい。ヤナは親友で、素晴らしい女性だった」と述べた。
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