[ヒューストン 3日 ロイター] - 米テキサス州ヒューストンにあるLGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア)にフレンドリーなバー「バディーズ」では3日の大統領選で、ダンスフロアに14の投票ブースを設け、ユニークな選挙体験を提供した。
バディーズは同州で最も人口が多いハリス郡で、投票所を提供する初のバー。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、投票を容易にする手段を模索していた地元当局にバーのオーナーが提案した。
オーナーのクリストファー・バリーさん(41)は「これが私たちの地域支援のやり方だ」と話した。
バディーズは、投票エリアとバーエリアをガレージのドアで分け、屋外のパティオで常連客がビールを楽しむ中、屋内ではプライバシーが保たれ、安心して投票できるようにした。
ハリス郡では3日、葬儀場やスタジアム、学校、図書館、コミュニティーセンターを含む800カ所以上に投票所が設けられた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」