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欧州の銀行、配当政策には慎重なアプローチ必要=スペイン中銀総裁

 1月14日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は、域内銀行のバランスシートには新型コロナウイルス危機の影響がまだ完全には反映されていないと指摘、将来の配当政策については慎重なアプローチを維持するよう求めた。写真はユーロ紙幣。フランクフルトで2017年3月撮影(2021年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[マドリード 14日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は14日、域内銀行のバランスシートには新型コロナウイルス危機の影響がまだ完全には反映されていないと指摘、将来の配当政策については慎重なアプローチを維持するよう求めた。

ECBは先月、ユーロ圏の金融機関の配当金支払いと自社株買い戻しについて、資本水準が十分と見なされる場合、利益の一部を充当させることを許可するとし、新型コロナウイルス感染拡大に対応するために導入した措置を緩和した。

ただECBは、不良債権が1兆4000億ユーロ(1兆7000億ドル)規模に膨れ上がる恐れがあるとし、銀行に対し資本を十分に保全するよう呼び掛けている。

総裁はスペインの金融イベントで「先の勧告は引き続き2021年9月末まで有効だ。状況が大幅に悪化しなければ、ECBは21年9月末にこの勧告を解除し、銀行の資本・配当計画の評価を再開する方針だ」と述べた。

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