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エネルギー産業のメタン排出、昨年は10%減 生産低迷で=IEA

[ロンドン 18日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)の報告書によると、石油・ガス生産に伴うメタンガスの2020年の排出量は10%減少した。温暖化対策の強化ではなく、生産量が減少したことが主因。

メタンガスは、二酸化炭素(CO2)よりも温室効果が高く、農業分野での排出とともに、石油・ガスのパイプラインなどの設備から漏れ出すメタンが問題視されている。

石油・ガス産業で昨年排出されたメタンガスは7000万トン強で2019年から約10%減少した。IEAは「減少の主因は、企業がメタン漏出を抑えようとしたからでなく、単純に生産量が減ったことだ。世界の経済活動回復に向けて生産が増えることによって、(メタンガス排出)減少傾向が反転するリスクは明白だ」と指摘した。

地球温暖化を制御可能なレベルに抑制するIEAの持続可能開発シナリオでは、エネルギーセクターのメタンガス排出量が2025年までに5000万トンを下回り、30年までに2500万トンを下回る必要がある。

排出量の絶対量としては、ロシアと米国が世界最大となっている。

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