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20年の中国向け原油供給、サウジが首位 米産は3倍超=税関統計

 1月20日 中国税関総署が公表した統計によると、2020年の同国の原油輸入は、世界最大の石油輸出国であるサウジアラビア産が最も多かった。写真はサウジアラビアのルブアルハリ砂漠にある油田施設。2007年11月撮影(2021年 ロイター/ Ali Jarekji)

[北京/シンガポール 20日 ロイター] - 中国税関総署が20日公表した統計によると、2020年の同国の原油輸入は、世界最大の石油輸出国であるサウジアラビア産が最も多かった。2位ロシアとは僅差だったが、首位をキープした。

サウジ産の供給量は計8492万トン(日量約169万バレル)と、前年実績を1.9%上回った。これに対し、ロシア産は計8357万トン(日量167万バレル)で、前年から7.6%増加した。

昨年は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)で燃料需要が急減したが、中国の石油需要は堅調を維持した。

中国は世界最大の石油輸入国。20年の原油買い付け量は前年比7.3%増の計5億4240万トン(日量1085万バレル)と、過去最高水準だった。

また、20年の米産原油輸入は1976万トン(日量39万4000バレル)と、前年から3倍超の拡大。貿易協議の「第1段階」合意に基づき、中国企業が買い付けを強化した。

一方、厳しい米経済制裁の影響で、イランとベネズエラからの原油供給はほぼ停滞した。この恩恵を受けたのがイラクで、同国の中国向け原油供給は前年比16.1%増の6012万トンに達し、供給国3位となっている。

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