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独VWの通期営業利益、コロナ影響で半減 市場予想は上回る

1月22日、 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は2020年通期の営業利益が前年比でほぼ半減したと発表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が影響した。ただ、第4・四半期の中国での高級車販売回復などが黒字維持に寄与したという。写真は2020年2月、ドイツのツヴィッカウにあるVWの工場で(2021年 ロイター/Matthias Rietschel)

[ベルリン/ロンドン/フランクフルト 22日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は22日、2020年通期の営業利益が前年比でほぼ半減したと発表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が影響した。ただ、第4・四半期の中国での高級車販売回復などが黒字維持に寄与したという。

ディーゼル車の排ガス不正問題に関連するコストを除く通期営業利益は100億ユーロ(122億ドル)。19年は193億ユーロだった。

リフィニティブのデータによると、アナリスト予想は48億ユーロだった。

自動車部門の純キャッシュフローは約60億ユーロ。年末にかけて納入が回復したという。

ジェフリーズのアナリストはノートで、営業利益が予想を大きく上回ったと評価した上で、今後発表される自動車各社の通期決算に安心感を与える内容とした。

VWはパンデミックに伴う販売不振により第2・四半期に赤字に転落。その後、中国での高級車需要の急増を背景に第3・四半期に黒字に転じていた。

この日の決算発表を受け、VW株価は11カ月ぶりの高値を更新。午後序盤の取引では2.7%高の166.4ユーロとなっている。

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