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IAEA、最大3カ月監視継続でイランと合意  抜き打ち査察は停止

国際原子力機関(IAEA)は21日、イランが通知通り、23日から抜き打ち査察の受け入れを停止し、核合意に基づくIAEAへの協力を段階的に縮小するものの、最大3カ月間は必要な監視作業を続けることでイランと合意したと明らかにした。写真は、イラン訪問を終えたグロッシIAEA事務局長(2021年 ロイター/Lisi Niesner)

[ウィーン 21日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)は21日、イランが通知通り、23日から抜き打ち査察の受け入れを停止し、核合意に基づくIAEAへの協力を段階的に縮小するものの、最大3カ月間は必要な監視作業を続けることでイランと合意したと明らかにした。

イランは先週、2015年の核合意に基づく透明性確保のための自主的措置を23日以降停止するとIAEAに通知。これらの措置にはIAEAと交わした追加議定書に基づく未申告の核施設に対する抜き打ち査察の受け入れが含まれた。

イラン訪問を終えたグロッシ事務局長は21日、ウィーンの空港で記者会見し、イランが通知通りに追加議定書の履行を停止すると表明。新たな暫定合意により、イランが今週講じる措置は「ある程度緩和される」と語った。その上で、イランの核問題を安定かつ持続可能な状態にするには政治的な交渉が必要だとし、核合意当事国による状況打開を訴えた。

IAEAとイランは共同声明で、申告済みの核施設に対する監視作業を認める合意の履行は継続すると表明。IAEAは最大3カ月間は必要な検証・監視作業を継続するとしたが、これらの作業の内容は具体的に明らかにしなかった。

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