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独首相「ワクチン特許放棄なら品質に影響も」、仏は米に輸出要求

 5月8日、ドイツのメルケル首相は、新型コロナウイルスワクチンの特許権放棄について、ワクチンの品質を損なう恐れがあるとして反対の立場を表明した。ベルリンで撮影(2021年 ロイター/John MacDougall)

[ベルリン 8日 ロイター] - ドイツのメルケル首相は8日、新型コロナウイルスワクチンの特許権放棄について、ワクチンの品質を損なう恐れがあるとして反対の立場を表明した。

特許権の放棄を巡る米国の提案を欧州連合(EU)として議論する用意があるかとの問いに対し「特許権を放棄しても、より多くの人々にワクチンを行き渡らせるための解決策にはならないという考えを私は明確にした」と答えた。

その上で「特許権を放棄し、品質が管理されなくなれば、好機よりリスクのほうが大きくなる」とし、製造元のほうが変異株に有効な修正を加えることができるとの見方を示した。

一方、フランスのマクロン大統領は同日、ワクチンとその原材料の輸出制限を米国は解除すべきだと訴えた。

ポルトガルで開かれたEU首脳会議の記者会見で、富裕国はワクチン供給能力を解放し、後進国を支援する必要があると述べた。

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