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東京五輪、世界的に関心低い 日本は最低水準=イプソス調査

13日公表されたイプソスの調査で、東京五輪への関心が世界的に低いことが分かった。写真は先月、有明アーバンスポーツパークで撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 14日 ロイター] - 13日公表されたイプソスの調査で、東京五輪への関心が世界的に低いことが分かった。日本での新型コロナウイルス感染拡大への懸念や、著名選手の出場取りやめが背景にあり、ホスト国の日本は最も関心が低い部類に属した。

調査は世界28カ国で実施。関心があると答えた割合は世界平均で46%となった。ただ国ごとにばらつきがあり、日本は35%に届かなかった。日本はまた、今年五輪を開催すべきだとの回答が22%にとどまった。

23日に開幕する東京五輪は感染リスクへの懸念がくすぶり、東京には緊急事態宣言が発令されており、国民の支持が薄れている。

著名選手による出場見送りも相次ぎ、男子テニスのロジャー・フェデラー(スイス)は13日、膝の故障により欠場すると発表した。 

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