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米超党派インフラ法案、公共交通機関向け支出で隔たり=共和党議員

[ワシントン 25日 ロイター] - 超党派によるインフラ投資法案に関し、上院の交渉で共和党側を率いるロブ・ポートマン議員は25日、公共交通機関関連の支出が争点になっていると明らかにした。ただ、今週中に法案の細部について合意をまとめたいとの考えを示した。

議員らはバイデン大統領が超党派と合意した1兆2000億ドル規模のインフラ投資法案の審議開始に向けた手続き上の採決について、早ければ26日に実施したい考えで、交渉担当者は細部の最終の詰めに入っている。労働者の賃金引き上げを目的とした条項などが合意を阻む障壁となってきた。

上院は21日、インフラ投資法案の審議開始に向けた動議の採決を行ったが、共和党からの賛成は得られず、法案を進めるために必要な60票には届かなかった。共和党側は、法案の文書を固めることが先決との立場を示した。

ポートマン氏はABCの番組で「われわれは約90%完成した」と表明。「今週完成できれば気分が良い」とし、25日も交渉が継続しており、公共交通機関の問題が解決していないと述べた。

同氏によると、共和党側は公共交通機関向けの支出を増額する案を示したが「民主党からはあまり反応がない」という。

交渉内容に詳しい民主党の関係筋は一方、多くの主要な問題が未解決だと語った。賃金引き上げや公共交通機関の問題だけでなく、安全な飲料水の確保やブロードバンド網の整備、高速道路と橋の修繕、財源として新型コロナウイルス景気対策の未使用資金を使用する案などで、両党に隔たりがあるという。

それでもなお、同法案の作成に当たっている超党派グループの上院議員22人の1人であるマーク・ワーナー氏(民主党)は、26日までに文書がまとまるとの楽観的見方を示した。

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