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塩野義株が続伸、コロナ治療薬の国内第1相臨床試験を開始

7月26日の株式市場で、塩野義製薬が3日続伸している。写真は2018年10月、東京証券取引所で撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 26日 ロイター] - 26日の株式市場で、塩野義製薬が3日続伸している。新型コロナウイルス感染症治療薬の経口投与の抗ウイルス薬として国内で第1相臨床試験を開始し、7月22日に初回投与をしたと発表しており、好感する動きが先行した。現状、初回投与後の安全性上の懸念は確認されていないという。

新型コロナを巡ってはワクチン接種が進んでいるが、接種後も感染や発症のリスクがあるほか、新たな変異株がまん延する場合には既存のワクチンの有効性や、変異株に有効なワクチンが迅速に開発・供給されるのかは見通しにくいとされる。早期に使用することで体内のウイルス量を低下させ、重症化の抑制や発熱、呼吸器症状などの改善が期待される抗ウイルス薬への関心が寄せられている。

同社の治療薬では、新型コロナウイルスが保有しウイルスの増殖に必須の酵素3CLプロテアーゼを選択的に阻害することで増殖を抑制する。感染動物による非臨床試験で、ウイルス量を速やかかつ有意に低下させることが確認されているという。

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