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ボルボ、上期利益がコロナ禍前の水準上回る

[ストックホルム 23日 ロイター] - スウェーデンの自動車大手、ボルボ・カーが23日に発表した上期決算は、電気自動車(EV)の販売好調を背景に、前年同期の赤字から黒字転換した。

ボルボ・カーは、中国の浙江吉利控股集団の傘下にある。上期の利益は132億4000万スウェーデンクローナ(15億2000万ドル)で、新型コロナウイルスの感染が拡大する前の2019年上期の利益(55億2000万クローナ)の倍以上となった。

他の自動車メーカー同様、ボルボも世界的な半導体不足により減産を余儀なくされている。ただ、コロナ禍からの力強い市場の回復により、上期の売上高は26%増加し、1410億クローナとなった。

ホーカン・サミュエルソン最高経営責任者(CEO)は、ロイターに対し「新型コロナ感染拡大の影響は、われわれのビジネスにおいてはもう見られない」と述べ、「全従業員のワクチン接種は終わっていないが、売上と生産は以前の状態に戻っている」と説明した。

全ての地域で底堅い伸びが見られ、市場シェアも改善し、充電式EVは売上高全体の25%を占めた。

同社は年内の新規株式公開(IPO)を計画している。サミュエルソンCEOは、株式公開に向けた評価プロセスは計画通りに進んでいるとし、2021年下期のストックホルム証券取引所への上場を引き続き検討していると述べた。

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