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アルファベット、第2四半期売上高・利益が過去最高 広告好調

[27日 ロイター] - 米グーグルの持ち株会社アルファベットが27日発表した第2・四半期決算は売上高と利益が共に過去最高を記録した。市場予想も上回った。ネット通販の利用増を背景に、小売りをはじめとする企業が広告支出を拡大したことが業績押し上げに寄与した。

7月27日、米グーグルの持ち株会社アルファベットが発表した第2・四半期決算は売上高と利益が共に過去最高を記録した。市場予想も上回った。インターネット通販の拡大を背景に、顧客が広告支出を拡大したことが業績押し上げに寄与した。写真は2020年9月撮影(2021年 ロイター/Charles Platiau)

引け後の時間外取引でアルファベットの株価は5%上昇した。

総売上高は61.6%増の618億8000万ドルで、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の561億6000万ドルを上回った。

純利益は185億ドル。前四半期に記録した過去最高益の179億ドルを超えた。

1株当たり利益は27.26ドルと、予想の19.34ドルを上回った。

グーグルの広告事業の売上高は約70%拡大し、504億4000万ドル。

動画投稿サイト「ユーチューブ」の広告収入も83.7%増の70億ドル。

WPPマインドシェアのチーフ・デジタル・オフィサー、トム・ジジョンソン氏は「アルファベットは広告支出の全般的な回復の恩恵を受けた」と指摘した。

グーグルのフィリップ・シンドラー最高事業責任者(CBO)はアナリストとの電話会見で、広告事業の業績押し上げに最も寄与したのは小売業だったと説明した。旅行、金融サービス、メディア、娯楽業界の広告需要も強かったとした。

新型コロナウイルス流行下で人々のネット利用が増えているのを受け、小売企業はグーグルの検索サービスやユーチューブ上の広告出稿を増やしてきた。

インサイダー・インテリジェンスのプリンシパル・アナリスト、ニコール・ペリン氏は「検索、グーグルネットワーク、ユーチューブの全ての広告事業がわれわれの予想を上回った」とし、「第2・四半期はユーチューブが最も大きく伸びた。このことはビデオ広告が今後も堅調に推移することを示している」と述べた。

一方、グーグルのクラウドサービス「グーグルクラウド」は営業損失が5億9100万ドルに縮小した。

*内容を追加しました。

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