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米フォード、2021年の利益予想を引き上げ 株価上昇

[デトロイト 28日 ロイター] - 米フォード・モーターは28日、2021年の利益予想を引き上げた。同日発表した第2・四半期決算は予想を上回った。決算発表を受けて株価は3%近く上昇した。

世界的に半導体が不足する中、フォードの北米、欧州、および中国のシェアは打撃を受けているが、大型ピックアップトラックやスポーツ多目的車(SUV)など利益率の高い車種の価格上昇により、最大市場である北米で売上高と営業利益が増加した。

半導体不足で自動車メーカーが減産を余儀なくされる中、フォードも他社同様、利益率の高い車種に注力している。それに伴い、第2・四半期の1台当たり売上高は5000ドル近く増加し、営業利益を15億ドル押し上げた。

ジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)はアナリストに対して「第3・四半期に入り、半導体の供給状況に改善の兆しが見られる。ただ、状況はまだ流動的だ」と説明した。

同社は通年の営業利益予想を約35億ドル引き上げ、90億─100億ドルとした。

時間外取引で株価は一時、14.34ドルまで上昇した。

第2・四半期の営業利益は11億ドルだった。純利益は前年同期の11億ドルから5億6100万ドルに減少した。

売上高は194億ドルから268億ドルに増加した。

北米の売上高は37%増の150億ドル。欧州も55%増加し、56億ドルとなった。一方、中国は31%減の6億ドルだった。

北米以外の主要市場は、大半が営業赤字となった。一方、北米は前年の赤字から黒字転換し、利払い・税引き前利益(EBIT)が1億9400万ドルとなった。

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