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五輪=体操で途中棄権のバイルス、心理学者「発言を称賛すべき」

 東京五輪の体操競技で途中棄権したシモーン・バイルス(中央)が自分の健康を優先するという決断をしたことは、メンタルヘルスへの偏見と戦う上で大きな力になるだろうと心理学者のベン・ミラー氏が28日に述べた(2021年 ロイター/Robert Deutsch-USA TODAY Sports)

[28日 ロイター] - 東京五輪の体操競技で途中棄権したシモーン・バイルス(米国)が自分の健康を優先するという決断をしたことは、メンタルヘルスへの偏見と戦う上で大きな力になるだろうと心理学者のベン・ミラー氏が28日に述べた。

米カリフォルニアに拠点を置く心理学者のミラー氏はロイターの取材に対し、メンタルヘルスはあまりにも長い間、社会的に過小評価されてきたため、この問題について発言するアスリートは称賛されるべきだと話した。

ミラー氏は「同じような問題に悩んでいた他のアスリートたちは、今やそれを口にして良いと感じているだろう。こうした状況は、とても力強く感じる」と話した。その上で「常に否定的な人や、成績が悪かったから言い訳をしているだけと発言する人がいる。それは残念なこと。これは不名誉な烙印の一例だ」とも述べた。

2016年のリオデジャネイロ五輪で4つの金メダルを獲得したバイルスは、27日に東京五輪で団体戦への出場を途中棄権した理由として、期待に応えることへのプレッシャーと、自分のメンタルヘルスを守る必要性を挙げていた。バイルスは後に、個人総合への出場を辞退した。

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