[16日 ロイター] - 男子ゴルフでメジャー4勝を誇るブルックス・ケプカ(31、米国)が、来週開幕する欧州と米国の男子プロゴルフ対抗戦ライダーカップに出場する意向を明確にした。
ケプカは今週、ゴルフダイジェスト誌のインタビューで、ライダーカップについて「少し変わっている」と表現し、精神的にも厳しいので自分はチームスポーツに向いていないかもしれないとコメント。米国チームの元主将であるポール・エイジンガー氏からは、参加したくないのなら辞退すべきと批判されていた。
しかし、ケプカはゴルフウィーク誌に対し「調子は良い。(手首のけがの)リハビリもしてきたし、ライダーカップに向けて必要なこと全てをやっている。万全でプレーできるだろう」と述べ、現主将のスティーブ・ストリッカー氏と連絡を取り合い、練習を再開したと明かした。
隔年開催のライダーカップは、昨年大会が新型コロナウイルスの影響で延期となり、今月24日から26日にかけて米ウィスコンシン州で開催される。パリで行われた18年大会では欧州チームが優勝した。
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