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フェイスブック内部告発者、ヘイトスピーチ対策より「利益優先」

 10月3日、米フェイスブックを内部告発したフランシス・ホーゲン氏は、米国のテレビ番組に出演し、同社がヘイトスピーチと偽情報対策よりも利益を繰り返し優先させたと訴えた。米ワシントンで7月28日撮影(2021年 ロイター/Gabrielle Crockett)

[3日 ロイター] - 米フェイスブックを内部告発したフランシス・ホーゲン氏は3日、米国のテレビ番組に出演し、同社がヘイトスピーチと偽情報対策よりも利益を繰り返し優先させたと訴えた。

弁護士を通じて、米証券取引委員会(SEC)に少なくとも8件の告発を行ったと明らかにした。

ホーゲン氏はフェイスブックの誤情報チームのプロダクトマネジャーだった。米番組「60ミニッツ」で、写真・動画共有アプリのインスタグラムが10代少女にとって精神的に有害とされる問題を自ら告発し、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が調査して上院の公聴会で取り上げられるに至ったと説明した。

WSJは内部資料に基づき、インスタグラムが若者のメンタルヘルスに有害だとフェイスブックが把握していたと報道、これを契機に同社への批判の声が強まった。

ホーゲン氏は上院の小委員会が5日に開く「オンラインでの子供の保護」がテーマの公聴会で証言する見通し。番組のインタビューで「社会にとって良いこととフェイスブックにとって良いことには利益の相反があった」と指摘。「フェイスブックは繰り返し、増収といった自社の利益のための最適化を選んだ」と述べた。

また、ヘイトスピーチや偽情報対策における進展について、社会にうそをついたと語った。

同社にコメントを求めたが、回答はまだない。

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