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ビジネス航空業界、2050年までに炭素排出「実質ゼロ」目標

 全米ビジネス航空協会などの業界団体は12日、プライベートジェット展示会がラスベガスで開幕したのに合わせ、2050年までに炭素排出を「実質ゼロ」にすると表明した。写真は展示されたプライベートジェット。2019年10月ラスベガスで撮影(2021年 ロイター/David Becker)

[ラスベガス 12日 ロイター] - 全米ビジネス航空協会(NBAA)などの業界団体は12日、プライベートジェット展示会がラスベガスで開幕したのに合わせ、2050年までに炭素排出を「実質ゼロ」にすると表明した。

ビジネス航空業界はこれまで、50年までに排出を05年比で半分にすると約束していた。

航空部門は世界の二酸化炭素(CO2)排出の約3%を占めている。プライベート移動の増加を背景にビジネス航空業界に対する排出削減を求める圧力は増している。

展示会に参加している関係者はロイターに対し、バイヤーはより効率の高いモデルを求めたり、カーボンオフセットについて尋ねたりしているが、環境のために社用機の購入やプライベート移動を見合わせる動きは皆無だと明らかにした。

ビジネス航空は商用部門に比べてわずかな排出にとどまっているものの、プライベート移動は一般の旅客便よりも乗客1人当たりの排出が大きくなるため、厳しい目が向けられている。

NBAAのチーフエグゼクティブ、エド・ボーレン氏は記者団との朝食会で「世界はサステナビリティ(持続可能性)を求めている」と語った。

1週間前には世界の航空会社が加盟する業界団体も、ボストンで開かれた年次総会で同様の目標を掲げた。

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