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OPECプラス、オミクロン株への早急な対応不要 ロシアとサウジが示唆

ロシアとサウジアラビアは29日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は、週内に予定される会議で産油量の調整を急いで決定する必要はないとの認識を示した。2020年4月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[モスクワ/ロンドン 29日 ロイター] - ロシアとサウジアラビアは29日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は、週内に予定される会議で産油量の調整を急いで決定する必要はないとの認識を示した。

OPECプラスは、南アフリカなどで確認された新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」が原油市場に及ぼす影響を見極める時間を確保するため、今月29日と30日に予定していた会合を12月1日と12月2日に延期した。

世界保健機関(WHO)は26日にオミクロン株を「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定。原油価格は同日、10%を超えて下落したが、29日の取引では落ち着きを取り戻している。

ロシアのノワク副首相は29日、オミクロン株に対し緊急的に対応する必要はないとの見方を表明。インタファクス通信によると「早急に何かを決定する必要はない」とし、「何らかの対応が必要になれば、市況についてOPECプラスと追加的に協議する」と述べた。

サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は、オミクロン株について懸念していないと表明。OPECプラスの計画について具体的にコメントしなかったものの、OPECプラスは情勢を分析する時間を確保するために会合を延期したとし、「分かることは限られているかもしれないが、少なくとも情報を収集時間は確保できた」と述べた。

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