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イーライリリーとリジェネロンの抗体療法、新変異株に無効=研究

米イーライリリーと米リジェネロン・ファーマシューティカルズがそれぞれ開発した新型コロナウイルス抗体カクテル療法が、オミクロン変異株に対し有効性をほぼ失うことがドイツの研究チームの実験で判明した。写真は3月5日撮影(2021年 ロイター/Mike Segar)

[フランクフルト 14日 ロイター] - 米イーライリリーと米リジェネロン・ファーマシューティカルズがそれぞれ開発した新型コロナウイルス抗体カクテル療法が、オミクロン変異株に対し有効性をほぼ失うことがドイツの研究チームの実験で判明した。

一方、英グラクソ・スミスクライン(GSK)と米ウィル・バイオテクノロジーの抗体カクテル療法はオミクロン株に対しても効果があった。

研究はケルンとベルリンに本拠を置く研究者が実施。14日にオンラインで発表された文書で「いくつかのモノクローナル抗体の中和能力はオミクロン株により著しい影響を受けた。同変異株による新型コロナ感染症の治療法としての選択肢が限定される」とした。

この研究結果は、医学誌への掲載に必要な査読(ピアレビュー)を受けていない。

イーライリリーは、オミクロン株に対する有効性について独自の調査を実施しているとし、結果が判明し次第公表するとした。

リジェネロンからはコメントは得られていない。ただ同社は11月30日、実験室レベルの調査とコンピューターによる解析に基づき、オミクロン株に対する有効性は低下するとの見方を示していた。

GSKとウィルは、オミクロン株の全ての変異部分を反映するウイルスを使った実験で有効性が確かめられたとしていた。

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