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中国大豆輸入、昨年は-3.8% 需要低迷で3年ぶりに減少

 1月14日、中国税関総署が発表した統計によると、中国の2021年の大豆輸入量は9652万トンと、前年比で3.8%減少した。北京で2019年撮影(2022年 ロイター/Tingshu Wang)

[北京 14日 ロイター] - 中国税関総署が14日に発表した統計によると、中国の2021年の大豆輸入量は9652万トンと、前年比で3.8%減少した。畜産部門で需要が低迷し、18年以来のマイナスとなった。

コモディティーコンサルタント会社「我的鋼鉄(マイスチール)」の農業部門アナリスト、鄒洪林氏は、輸入コストの上昇と国内の大豆かす価格の低迷により圧砕マージンが悪化したため、圧砕業者は下半期に大豆の購入を減らしたと指摘。「国内のブタの価格が急落し、ブタのマージンと川下の大豆かす需要を押し下げた。また、飼料用のトウモロコシの一部を小麦で代替する動きも、大豆かす需要を減少させた」と語った。

一方、12月の輸入量は前年比18%増の887万トンとなった。データでは前月比でも増加している。

中国の大豆輸入は20年に過去最高となっていた。しかし、ブタの供給過剰が進み、養豚利益が減少したため、21年に圧砕マージンはマイナスとなった。

養豚部門の収益性の低下と小麦飼料使用量の急増は大豆の需要を圧迫し、アナリストは21年半ばごろに、中国の年間の大豆輸入量が1億トンを下回るのではないかと予測している。

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