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テニス=全豪主催者は彭帥問題に「臆病」、ナブラチロワ氏が批判

 女子テニスで四大大会通算18回の優勝を誇るマルチナ・ナブラチロワ氏は、女子ダブルスの彭帥選手(中国)に対する応援メッセージを記したシャツを脱ぐようファンに強要した全豪オープンの対応について「臆病」だと批判した。パリで2021年6月撮影(2022年 ロイター)

[メルボルン 24日 ロイター] - 女子テニスで四大大会通算18回の優勝を誇るマルチナ・ナブラチロワ氏は、女子ダブルスの彭帥さん(中国)に対する応援メッセージを記したシャツを脱ぐようファンに強要した全豪オープンの対応について「臆病」だと批判した。

22日に全豪オープンで「彭帥はどこに?」とのメッセージが記されたシャツを着たファンに対し、警備員と警察官が脱ぐよう求める動画がネット上に拡散された。オーストラリア・テニス協会は大会では政治的なメッセージを容認しないとし、今回の対応を擁護した。

しかし、ナブラチロワ氏は米テニス・チャンネルの番組で「とても、とても臆病だと感じる」とし、「今回の対応は間違っていると思う。政治的メッセージではなく、人権に関するメッセージだった」とコメント。

さらに「(オーストラリア・テニス協会は)この件では屈服し、自国開催の四大大会にもかかわらず、中国にやりたいようにさせてしまっている。これはとても情けないことだ」と失望を表した。

オーストラリア・テニス協会は24日、見解を改めて主張。彭さんの安全が「最大の懸念」との考えを明かした。

彭さんは昨年11月、中国の張高麗元副首相から性的暴行を受けたとSNSで告発した後、約3週間にわたり消息不明となっていた。現在も身元の安全が心配されている。

一方、豪国内で彭さんを支援するグループは24日、「彭帥はどこに?」シャツ1000枚を全豪オープン会場で今週配布することを計画していると明かした。

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