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米ディズニー10─12月期、売上高予想超え 国内テーマパーク回復

[9日 ロイター] - 米娯楽大手のウォルト・ディズニーが9日発表した第1・四半期(1月1日まで)決算は、売上高が予想を上回った。ホリデーシーズン中に国内テーマパーク事業が安定的に回復したことに加え、動画配信サービスの契約件数が堅調に伸びたことが追い風になった。

 米娯楽大手のウォルト・ディズニーが2月9日発表した第1・四半期(1月1日まで)決算は、売上高が予想を上回った。2019年12月、ニューヨークで撮影(2022年 ロイター/Nick Pfosi)

決算発表を受けて同社株は、時間外取引で8%上昇した。

ボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)は、動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の加入者数について、2024年までに2億3000万─2億6000万人に増やすという目標を再確認した。第1・四半期に同サービスの加入者は1180万人増えた。

同社は、上期よりも下期の方が加入者数の伸びが堅調になると予想している。

米国内のテーマパークやリゾートの部門は、新型コロナ禍前の水準を上回る収益を達成したが、海外のパークは今後数週間、コロナの影響を受けると見込んでいる。

売上高は34%増の218億2000万ドルと、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の209億1000万ドルを上回った。

2年前にサービスが始まったディズニープラスはまだ黒字化していない。ただ、パンデミック(世界的大流行)の影響で伝統的なテーマパークやリゾート、クルーズ運営が混乱する中、ディズニーに売り上げをもたらしてきた。加入者数はこの1年で37%増加した。

最近ではオミクロン株への不安が和らぐにつれ、コロナ規制緩和や蓄積需要を背景に国内のテーマパークでは入園者が増えている。

一時項目を除いた1株当たり利益は1.06ドルで、市場予想の0.63ドルを大幅に上回った。

テーマパークとグッズの販売などからなる部門の売上高は72億3000万ドルとなり、前年比2倍超に増加した。

同部門の営業損益は24億5000万ドルの黒字。前年同期は1億1900万ドルの赤字だった。

第1・四半期末時点のディズニープラスの契約件数は1億2980万件。ファクトセットがまとめた予想は1億2920万件だった。

投資家は、24年度ガイダンスを達成できるかどうかの判断材料にするためディズニープラスの成長ペースを注視している。

ディズニーは消費者への直接サービスに社運を賭けており、ネットフリックスからシェアを奪おうと多額の投資をしている。

チャペックCEOは、映画「スター・ウォーズ」の新たなオリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」を5月25日から配信すると発表した。

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