[東京 1日 ロイター] - 小田急電鉄は1日、ホテル「ハイアットリージェンシー東京」(東京・新宿)などの売却に関する一部報道を受けて、財務の健全化と事業ポートフォリオの再構築を進めており、「報道にあった資産も含め、保有資産の見直しや事業構造改革等さまざまな検討をしている」とするコメントを発表した。開示すべき事実を決定した場合は速やかに公表するという。
日本経済新聞電子版は28日、小田急がハイアットリージェンシー東京の売却を検討していることが分かったと報じた。隣接するオフィスビルの持ち分も売却する方針とみられ、売却額は合わせて1000億円規模となるようだと伝えていた。
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