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EU、水素プロジェクトに54億ユーロ アルストムなど参画

 7月15日、欧州連合(EU)欧州委員会は、水素エネルギーの活用に向けた54億ユーロ(54億ドル)規模のプロジェクトを承認した。フランス鉄道車両大手アルストムやドイツ商用車大手のダイムラー・トラックも共同で資金を拠出する。ブリュッセルで6月撮影(2022年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 15日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会は15日、水素エネルギーの活用に向けた54億ユーロ(54億ドル)規模のプロジェクトを承認した。15の加盟国に加え、フランス鉄道車両大手アルストムやドイツ商用車大手のダイムラー・トラックも共同で資金を拠出。先端分野で優位に立つことを目指す。

プロジェクト名は「IPCEI Hy2Tech」で、民間からさらに88億ユーロを調達する方針だ。

プロジェクトには他に、イタリア重電大手アンサルド・エネルジア、独自動車部品大手ボッシュ、伊エネルギー企業のエネル、同国造船大手フィンカンティエリ、デンマークのエネルギー企業オーステッド、仏自動車部品メーカーのプラスチックオムニウムなどが参加する。

企業グループは、特に交通分野での水素製造や燃料電池、蓄電池、輸送と流通、最終消費者への適用に焦点を当てた41のプロジェクトに参画する。

欧州委のベステアー上級副委員長は記者会見で「ロシアによるウクライナ侵攻で、欧州がエネルギー源を多様化し、環境に優しい『グリーン』な社会への移行を加速する必要性が高まった」と強調。また、「多くの技術が要求される中で、水素は間違いなく不可欠な要素だ」と述べた。

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