[20日 ロイター] - 女子テニスの元世界ランキング1位、大坂なおみのコーチを務めていたウィム・フィセッテ氏は20日、2019年から続いた大坂とのパートナーシップを終了したと発表した。
大坂はベルギー人のフィセッテ氏の指導下で2020年の全米オープン(OP)と翌年の全豪OPを制した。
フィセッテ氏はインスタグラムで「彼女が今のようなチャンピオンに成長する姿を見ることができて光栄だった」とした上で、「彼女は新たな世代がテニスに夢中になり、自分が信じるもののために声を上げるよう促した。その旅の一翼を担えたことは本当に素晴らしいこと」と投稿した。
フィセッテ氏はこれまで、シモナ・ハレプ(ルーマニア)ら数々のトップ選手たちを指導してきた。
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