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独VWとメルセデス、EVバッテリー材料調達でカナダ企業と提携へ

 ドイツの自動車大手・フォルクスワーゲン(VW)とメルセデス・ベンツは8月23日、電気自動車(EV)電池の材料であるリチウム、ニッケル、コバルトの安定調達に向けてカナダと協力することで合意した。写真は、カナダのトルドー首相とドイツのショルツ首相が見守る中、覚書を調印し握手するVWのディースCEOとカナダのシャンパーニュ・イノベーション・科学・産業相。トロントで撮影(2022年 ロイター/Carlos Osorio)

[フランクフルト 23日 ロイター] - ドイツの自動車大手・フォルクスワーゲン(VW)とメルセデス・ベンツは23日、電気自動車(EV)電池の材料であるリチウム、ニッケル、コバルトの安定調達に向けてカナダと協力することで合意した。

両社は、米EV大手・テスラに対抗するため、世界的なEV拡大戦略を展開しており、バッテリー材料の確保が重要となっている。

今回、ドイツのショルツ首相と独企業代表団がカナダを訪れた際に覚書に署名した。

VWのヘルベルト・ディース最高経営責任者(CEO)は「バッテリー材料の供給と、二酸化炭素排出量の少ない前駆体およびカソード材料の生産により、バッテリー容量の迅速かつ持続可能な拡大が可能になる。これは、北米における当社の成長戦略にとって重要な手段だ」と説明した。

メルセデス・ベンツは、カナダのリチウム開発企業、ロック・テック・リチウムとの戦略的提携を計画している。これにより、ロック・テックは2026年以降、年間最大1万トンの水酸化リチウムをメルセデス・ベンツや関連企業に供給することになる。

VWはカナダ国内の鉱山会社に出資し、安定的な供給を確保する計画。

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