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台湾の中華航空、米ボーイングの「787」16機購入へ

8月30日、台湾の中華航空は米ボーイングから中型機「787」16機を購入すると発表した。写真は2020年6月、台北松山空港に駐機中の中華航空機(2022年 ロイター/Ann Wang)

[30日 ロイター] - 台湾の中華航空は30日、米ボーイングから中型機「787」16機を購入すると発表した。

現在保有しているエアバスの「A330」22機が老朽化したためで、段階的に787に置き換える計画。この取引は最大46億ドル相当となる。

業界筋によると、中華航空はエアバスのA330ネオもしくはボーイングの787の購入を検討していたが、787の貨物輸送能力を選定の理由として挙げたという。

中華航空は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で旅客需要が低迷する中、貨物サービスに注力し、ほぼ大半の期間黒字を達成していた。コロナ対策の入国規制緩和時の旅行者増加を見込み、準備を進めている。

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