[北京 31日 ロイター] - 中国国家統計局が31日発表した8月の非製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.6と、前月の53.8から低下した。新型コロナウイルス関連規制が強化されたほか、記録的な猛暑が建設活動に影響した。
PMIは50が景況改善・悪化の分岐点となる。
夏休みシーズンに南部の海南省や北西部の新疆ウイグル自治区などでコロナ感染が再拡大したことを受けて国内航空便に混乱が生じ、消費者信頼感が悪化した。
製造業と非製造業を合わせた総合PMIは51.7。前月は52.5だった。
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