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イタリア、戦後最も右寄りの政権発足へ 投票率は記録的な低さ

 イタリア総選挙で勝利した右派連合を率いるジョルジャ・メローニ氏は、第2次世界大戦以来最も右寄りの政権の長として、同国初の女性首相に就任する見通しだ(2022年 ロイター/Guglielmo Mangiapane)

[ローマ 26日 ロイター] - イタリア総選挙で勝利した右派連合を率いるジョルジャ・メローニ氏は、第2次世界大戦以来最も右寄りの政権の長として、同国初の女性首相に就任する見通しだ。

ほぼ最終的な開票結果によると、右派連合は上下両院で盤石な過半数を握り、脆弱な連立政権が長年続いた同国の政治に異例の安定をもたらす可能性がある。

国内最大発行部数の日刊紙コリエレ・デラ・セラは一面に「ジョルジャ・メローニが勝った」と掲げ、右寄りのテンポ紙は「ジョルジャの番だ」と伝えた。

メローニ氏は26日朝、党首を務める「イタリアの同胞(FDI)」の支持者を前に、「われわれは終点にいるのではなく、出発点にいることを忘れてはならない。明日からわれわれの価値を証明しなければならない」と訴えた。

欧州で真っ先に同氏の勝利をたたえたのは、スペインとフランスの強硬右派の野党、欧州連合(EU)との関係が緊張しているポーランドとハンガリーの保守政権だった。

また、今回の選挙の投票率は4年前の73%に対し64%にとどまり、歴史的に投票率が高いイタリアでは記録的な低さとなった。

右派は投票前に連合を組んだ政党に有利なイタリア選挙法の恩恵を最大限受けた。中道左派と中道派の政党は連携に失敗、保守派より多くの票を獲得したにもかかわらず、議席数ははるかに少なくなった。

中道左派の民主党(PD)の重鎮議員は選挙結果について、「(右派は)議会では多数派だが、国ではそうではない」と述べた。

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