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中国恒大が海南島に建設中のマンション、当局が賃貸用などに変更

 中国不動産大手、中国恒大集団が海南島で展開する大規模リゾートプロジェクトについて、地元政府に差し押さえられた約40棟のマンションが賃貸住宅、サービスアパートメント、商業施設として活用されることになった。写真は1月、中国恒大集団が憺(ダン)州で開発した建物(2022年 ロイター/Aly Song)

[香港 8日 ロイター] - 中国不動産大手、中国恒大集団が海南島で展開する大規模リゾートプロジェクトについて、地元政府に差し押さえられた約40棟のマンションが賃貸住宅、サービスアパートメント、商業施設として活用されることになった。

憺(ダン)州市政府は12月、環境・建築基準違反を理由に中国恒大に対し建設中のマンション39棟を解体するよう命じた。しかし地元メディアによると、当局はその後、建物を解体から没収に変更した。

市政府が10月末に発表したプロジェクトに関する文書によると、当局は未完成の建物のうち16棟を賃貸住宅、4棟をサービスアパート、残りの19棟をホテルやオフィス、店舗などに変更することを承認した。

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