[上海 23日 ロイター] - 中国のスマートフォン(スマホ)メーカー、小米科技(シャオミ)が23日発表した第3・四半期決算は、売上高が701億7000万元(98億1000万ドル)と、前年同期から9.7%減少した。新型コロナウイルス対策の規制が影響した。
売上高はアナリスト予想の705億2000万元を下回った。
純利益は前年比59.1%減の21億2000万元だった。
中国では主要都市でコロナ対策の規制が継続されており、個人消費に影響を与えている。
市場調査会社Canalysによると、第3四半期のスマートフォン出荷台数は中国で11%、全世界で9%減少した。
シャオミの売上高の約60%を占めるスマートフォンの売上高は、前年比11.1%減少した。
同社の株価は年初から50%近く下げている。
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