[北京 13日 ロイター] - 中国国家移民管理局の高官は13日の会見で、同国が新型コロナウイルス感染対策の入国時の隔離義務を撤廃した8日から12日の間に1日平均約49万人が国内や海外に旅行に出かけたと明らかにした。
この人数は規制緩和前を48.9%上回るものの、2019年の水準の26.2%に過ぎないという。
49万人のうち、国内旅行は25万人、海外旅行は24万人だった。
この高官によると、8日以降に135万人がパスポートや香港、マカオのビザを申請した。
高官は、こうした出入国書類の申請は今後も着実に増えていく見込みで、当局は申請者が円滑に旅行できるよう必要な便宜を図ると述べた。
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