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NYSE、システム障害で一時取引停止 約250銘柄に影響

 1月24日、米ニューヨーク証券取引所(NYSE)で、取引開始直後に多数の銘柄の取引が一時停止された。技術的な障害が原因で、250以上の銘柄の取引が無効となった。(2023年 ロイター/Andrew Kelly)

[24日 ロイター] - 米ニューヨーク証券取引所(NYSE)で24日、取引開始直後に多数の銘柄の取引が一時停止された。技術的な障害が原因で、250以上の銘柄の取引が無効となった。

NYSEは「システム障害」により一部銘柄でオープニングオークションが行われなかったと明らかにした。

NYSEのマイケル・ブラグラント最高執行責任者(COO)は、こうした事態は極めてまれだとし、NYSEのシステムの耐性を保証するため原因を調査していると説明した。この日の取引は通常通り終了できたとし、25日は通常通り開始できるとの見通しを示した。

NYSEが公表したデータによると、システム障害の影響を受けたのは251銘柄。エクソンモービルや3M、ベライゾン、マクドナルド、ウェルズ・ファーゴ、ウォルマートなどが含まれる。

米証券取引委員会(SEC)も問題を検証していると述べた。

トリプルDトレーディングのトレーダー、デニス・ディック氏は「技術的な問題が起きたようで、私のオープニング注文の一部は成立していたはずだが、全て自動キャンセルされた」と述べた。

チャールズ・シュワブのトレーディング&デリバティブマネージング・ディレクター、ランディ・フレデリック氏は「取引停止中にいくつかの銘柄の株価が大きく動いたが、取引再開時には横ばいとなったため、技術的な問題だったようだ」と述べた。

今回の問題で生じた正確な損害は不明だが、ある証券会社の関係者は、個人投資家や証券会社の損害は数千万ドルに上る可能性が高いとの見方を示した。

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