[26日 ロイター] - 男子ゴルフでメジャー6勝のニック・ファルド氏(英国)は、リブ・ゴルフ・インビテーショナル・シリーズ(LIV)に参加した欧州のゴルファーにはライダーカップ(杯)への参加を認めるべきでないと主張した。
米PGAツアーはLIV参加選手の出場を認めていないが、DPワールドツアー(欧州ツアー)はLIVに転向した選手に処分を科すことができるのか、選手が引き続きライダー杯で戦えるのかが事実上決まる2月の裁判を待っている。
ファルド氏はスカイスポーツに、今後LIVゴルファーが欧州チームのメンバーとして検討されるべきかとの質問に「彼らは出ていったのでそこにいるべきではない。終わったことだ。ライバルツアーなのだから」と答えた。
さらに「もし20年間働いた会社から退職してライバル会社に行くなら、あなたの写真がずっと(前職の)壁に貼られていることはないと断言できる。転職したのだから。彼らは自分たちの決断に代償があることを分かっていたはずだ。スポンサーを失ってもいいと思って、前もって大金を手に入れた」と厳しく指摘した。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」