[上海 15日 ロイター] - 米メディア・娯楽大手ウォルト・ディスニーDIS.Nは、上海にオープン予定のディズニーランドに映画「スター・ウォーズ」や「マーベル・ユニバース」などのアトラクションが登場すると明らかにした。
総工費は55億ドル。当初は年末のオープンを目指していたが、アトラクションの数を増やし、開園時期を2016年春に遅らせることが決まっている。
中国人来園者の嗜好に合わせてデザインされ、6つのテーマランドが作られる。マーベル・コミックのヒーローでは、アイアンマン、スパイダーマン、ハルクなどをテーマにした施設を設置する。
ディスニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は、15日に上海で開かれた記者会見で、完成予想のミニチュアモデルを披露。上海ディズニーランドは「正統派ディズニーでありながら、中国らしさもある」ものになると表明した。
ディズニーは今年5月、上海の浦東新区に中国初で世界最大規模となるディズニーストアをオープンしており、同国での事業拡大を目指している。
*内容を追加します。
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