[パリ 25日 ロイター] - 男子ゴルフで今季シーズン最終戦のツアー選手権で5年ぶりの優勝を達成したタイガー・ウッズ(42、米国)が25日、記者会見に出席し、パリで28日に開幕する欧州と米国の対抗戦、ライダーカップ(杯)出場への喜びを語った。
2008年の全米オープンで、歴代2位となる通算14回目のメジャー優勝を飾ったウッズだったが、その後は私生活でのスキャンダルや背中のけがの影響で不調に陥った。だが、腰の手術を経てことし復帰すると、ツアー選手権で念願の優勝を果たした。
ライダー杯には過去に米国選抜として7回出場経験があるが、優勝したのは1999年の1回のみ。「これまでの記録はあまり面白くなく、見たくないものだ。良い結果が残せていないし、2008年に米国が優勝したときは、私はひざの手術でプレーしていない。16年は副キャプテンで、実際に選手として出場するのとは違う」とコメント。チームに参加することが嬉しく、同選手を選んだ主将に感謝するとした。
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