[ロサンゼルス 25日 ロイター] - 「キング・オブ・ポップ」と称された故マイケル・ジャクソンさんの死去から10年。米ロサンゼルス北部グレンデールにある墓地には、国内だけでなくイランや日本からもファンが追悼に訪れた。
ジャクソンさんが死亡したと宣告された6月25日の午後2時26分、数百人のファンがフォレスト・ローン墓地に集まり、1分間の黙祷。ヒット曲「ヒール・ザ・ワールド」を歌いながら、静かにすすり泣いたり、抱き合ったり、涙を拭いたりしていた。
「あなたを決して忘れない」「永遠なるキング」などのメッセージが捧げられ、ジャクソンさんをまねた衣装を着た人もみられた。
ジャクソンさんの遺産管理人は「マイケル・ジャクソンは10年たった今も、ダンス、ファッション、芸術、音楽などに影響を与え、私たちのそばにいる。その重要性はさらに高まっている」との声明を発表した。
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