[22日 ロイター] - 男子ゴルフの世界ランク1位、ロリー・マキロイ(英国)が、新型コロナウイルスの影響で無観客開催が検討されている欧州と米国の男子プロゴルフ対抗戦ライダーカップについて、無観客開催よりは2021年まで延期する方がいいと主張している。
新型コロナウイルスの感染拡大でゴルフの日程は世界的に影響を受けており、4つのメジャータイトルのうち3つが延期、全英オープンは中止が決まった。
隔年で開催されるライダーカップは9月25日から27日にかけて米ウィスコンシン州で行われる予定だが、その通りに開催できるかは疑わしい状況となっている。
そんな中でマキロイは「観戦するファンがいないライダーカップは、ライダーカップではない」とインスタグラムで主張。「雰囲気がなく最高のスペクタクルにならない。もし大会をやらないか、ファンなしでやるかを選ばねばならないとしたら、私は1年だけ開催を遅らせて2021年にやろうと言う」と持論を述べた。
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